normnorm’s diary

どん底に底はなく果てしなくおち続けると知りました。

どうにも涙が止まらないとき

昨日の夜、親戚から妊娠、出産報告が入った。

自分より年上の人と年下の人。

うちの母に伝えて欲しいと。

 

おめでとうと嬉しい気持ちと、どうしようもなく凹む気持ちと。

自分がなさけなさすぎて昨日はぐるぐる考えてしまった。

 

結婚はまだなの?とか。

挨拶がてらなのは分かるんだけど、高校からメンタルおかしくなっている自分には遠すぎる世界のようで。

何気ない言葉は自分にとってテロのようだ。

腐り落ちた自分の状態を自覚させられるから。

 

人と接することができない自分こそ、発した言葉で知らぬうちに人に嫌な思いをさせてきたんだろうに、勝手なことだけども。

 

そろそろそんな話題すら触れられなくなりそうな年になるのに。

体はおばさんに、中身は子供のまま。

ただ、ネジ曲がりまくってるけど。

我ながらどうしようもない。

 

そして迎えた今日。

涙がね、止まらないよね。なんでだろう。

明日も契約の面接、履歴書も書き上がってないのに、料理を作りながら、涙が止まらなかった。

ごみをだして玄関を出ることすら苦痛でしなかった。

 

もうね、こんな自分が働いてって無理がありすぎるって。

でも規格外の自分でも、目に見える障害がなければ、一応は普通の人。

だから普通の枠から外れると容赦なく色んなものを浴びせられる。

 

惨めな気持ちも。

絶望感も。

高校から強くなりすぎた自己否定感と。

どうしても適応できない自分と。

どんどん周りと差が開いて、心が汚くなり、孤立して、人が離れていって。

 

消えたい。

消えたいな。

 

死にたい。

死にたいな。

 

私、なんで人間だったんだろう。

動物だったら、力なきものは即淘汰される。

人間の場合は、淘汰されるけど、それは社会的、あるいは精神的に。

肉体は生き続けるし、苦痛は感じるから。

あ、これって、まんま地獄だ。

 

母は、いいときもあったくせにとかっていうし、私が何かいおうものなら不機嫌に切れるし、専門家に頼ればとかしか言わないけど。

でも死なれるのは嫌みたい。

もう立ち上がり方すら分からず途方にくれてるのに。

専門家に力を借りてはいるけど、よくならないんだよ。

でもこんな私も精神的におかしいんじゃないらしいよ、一応。

そういわれたら、ずっと何十年も絶望の縁から抜け出せない自分は、ただの怠け者ってことなのか。

まともな人間はこんな毎日地獄のメンタル抱えないし、社会にも適応できると思うんだけど。

 

私も勝手だけど、母も勝手だ。

辛くてそばにいてほしかったときも、聞き入れてはくれなかったし、破綻した家族でも、自分が作った家庭なのに、放置して一人だけ抜け出してる。

祖母の介護をたてにして。

今はもう意識もなく人工呼吸で病院から出られない祖母のそばにいたいと。

 

祖母への心配や、そばにいたい気持ちはわかる。

私も祖母は大好きだから。

 

でももう何年も何年もその状態で、こちらは放置。

遠方にある祖母宅に一人で住み込み、ちょこっと病院の祖母の顔を見に行くだけの生活。

叔母たちは自分達の生活を生きているけど、母は自分がそうしたいからと家庭より祖母を常に優先する。

たぶん、家庭が幸せだったら、ここまで家庭を犠牲にはしないだろうと、私は気づいてしまってる。

でも知らないふりする母がずるいと心底思う。

本気で気づいていないのかもしれないけど。

 

周りからは大変ねと同情され、自分はたまにこちらに戻ってきて、父のことも文句を言いつつ、私が何か父について言えば「もう、年なんだから。誰でも親は煙たくなるものよ。どこの家もそうよ。普通はこんな年になる前に家を出てるから、皆。」と言うだけ。

 

美談じゃない。

母は逃げ出しただけだよ。この家から。

離れているから父にも愛想良くできるだけ。

 

普通でなくてごめんね。

自分が1番情けないし、あの父といなくてはならない生活から抜けだせない自分を呪ってる。

 

だけど社会にどうしても適応できなくてどれだけ地獄か。

世間だけでなく、血縁にすら疎まれることが地獄か。

なのに中途半端に愛情をもつ母になんともいえない苦しみを感じるときもある。

助ける気がないなら自分勝手に私は心配してるのよ、感をださないで。

 

あれだけ悪口ばかり言ってた父と今うまくやっていけるなら、二人でうまくやっていって。

私はもう疲れたよ。

続く呼吸が呪わしい。

 

もう明るい未来なんてないのに歩けないよ。

これ以上。